皆様、こんにちは^^
10万キロごとに交換しないといけない消耗パーツがあるってご存知ですか?
エンジンは主に4つのサイクルで動いています。
吸入→圧縮→爆発→排気
このサイクルを1工程としてエンジンは動いています。
この一つ一つの工程のタイミングをつかさどる部分が「タイミングベルト」といわれている所で、
約10万キロごとに交換しなければいけません。
もし交換せずに「タイミングベルト」が切れてしまうと、4つのサイクルのタイミングが合わずエンジンが
止まってしまいます。また、最悪はエンジン自体を交換しなくてはいけないようになってしまうんです。
中にはベルトではなくチェーンが使われている車もあるので、それに関しては半永久的な耐久性がある
ため交換はしなくて大丈夫です^^
で、今回入庫したレガシィも約10万キロ走行、ベルトのため交換させていただきました^^
まずはファンベルトや電動ファンを取り外します。
タイミングベルトカバーを外すとベルトが見えるので、外す前に位置決めをしてから外します。
4つのプーリーを交換した後にベルトと歯車の位置を合わせて組みなおしていきます。
歯車の位置が一コマでもずれるとエンジンが掛からないので、何度も見直し確認が必要です^^
元に戻して完成です^^
20歳から3年間、兵庫スバル自動車で整備士として勤務していた頃は、レガシィやインプレッサなどの
タイミングベルト交換をかなりの頻度でやっていました。
なので今回もスムーズに作業をすることができました^^
スバル車は扱い慣れているのでとてもやりやすいんです^^
今回は10万キロごとに交換をしなければいけない部品と実施例をご紹介しました。
10万キロを超えている方は一度確認してみてはいかがですか?
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