”長いことタイヤ替えてなくて、そろそろだと思うんだけどいつ交換したらいいか
わからなくて・・。”
”こないだガソリンスタンドでタイヤ交換の時期が来てますよって言われたんだけど、
もう替えなきゃいけないの?”
こんな質問を良く受けます。
パッと見ただけではわかりにくいものですよね。
ある程度自分で判断できれば、『今すぐ替えないと危ないですよ!!』なんて言われて
思わぬ出費にならずに済むこともあるので、今回はタイヤ交換の時期についてお伝えしようと思います。
まず、この下の写真が新品タイヤです。
そして矢印の先がスリップサイン。
新品時に溝の奥に隠れているスリップサインは、すり減ってくると出てきます。
それがこちら・・・
見事にスリップサインが出てますね(+o+)
こうなったら雨天の走行はほんとに怖いです(>_<)
交換する時期を確認するポイントとしまして、
①タイヤの残り溝の確認 ②タイヤのひび割れの確認 ③製造年月日の確認
などがあります。
まず①は上記の写真のようになっていないかどうかを確認します。
もしなっているようであれば即交換ですね(゚д゚)!
②は小さなひびがあれば要注意、大きなひびは即交換です(>_<)
これから夏にかけて路面の温度も上昇します。
路面の温度が上昇するとタイヤの中の気圧が上がり、少しでもひびがあればそこから内圧が
逃げようとしてタイヤがバースト(破裂)します。
高速道路で起こる事故の約40%がこのバーストによるものだそうです。
怖いですね(゚Д゚;)
③は下の写真にあるようにそれぞれのタイヤの横に製造された年月日が記載してあります。
このタイヤだと2008年第34週目に製造されたということがわかります。
ということはこのタイヤは約7年前に製造されたということになります。
通常タイヤの寿命ですが、約4年もしくは走行50000kmぐらいと言われています。
このタイヤでいえば交換時期はとっくに過ぎてますね。
もしこのようなことが事前にわかって確認できていれば安心して車に乗れますし、お出かけ先での
タイヤのトラブルも未然に防ぐことができるかもしれません。
一度確認されてみてはいかがでしょうか?
今回はタイヤの交換時期についてお話しました。
また次回、役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
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